のぐちかずしげ
- 黒田家臣。福岡藩士。黒田二十四騎の一人。
- 通称は佐助、藤九郎。
- 永禄2年(1559)、播磨国加古郡野口で教信寺の僧・浄金の子として生まれる。
- 浄金は黒田官兵衛と親しく、囲碁仲間であったことから、天正3年(1575)に元服して黒田家の家臣となる。
- 天正5年(1577)、高倉山城攻めで、神吉小伝次を討ち取る。
- 天正8年(1580)、三木合戦や天正15年(1587)、財部城攻めなどで戦功を挙げる。
- 黒田家の豊前国移封後の天正16年(1588)、旧領主の城井鎮房を暗殺する際に、その家臣を7人切り伏せている。
- 小田原征伐、文禄・慶長の役、木曽川・合渡川の戦い、関ヶ原の戦いにも参戦する。
- 関ヶ原の戦いで身体の左側ばかりに傷を負いながら奮闘したため通称を「左助」と改めるようになった。
- 慶長6年(1601)、黒田氏が筑前国に入国した後、鉄砲組大頭に任命され、2500石を拝領。また、益田正親とともに福岡城の石垣普請奉行も務めた。
- 慶長11年(1606)、江戸城天下普請の際には、母里太兵衛と共に天守台の石垣を担当した。
- 元和9年(1623)、長政が没し黒田忠之が跡を継ぐと、3000石に加増される。
- 寛永7年(1630)、福岡城南二の丸城番となる。
- 寛永14年(1637)、島原の乱では、忠之に呼び出され、側に控えた。
人物
1559~1643
- 性別:男
- 音声:男性・勇敢
- AIレベル:B
- 野心:6
- 主義:中道
- 身分:組頭
- 出自や資質:僧侶
- 信仰:仏教
能力
統率 | 武勇 | 知略 | 政務 | |
---|---|---|---|---|
武勇+20 | 57 | 79 | 58 | 44 |
参考の80%査定 | 57 | 59 | 58 | 44 |
【参考】井上之房 | 71 | 74 | 73 | 55 |
- 戦法:激励
- 奉行:砲術奉行
- 家宰:鉄砲兵強化・良
- 特性:射手 修繕
所在
年 | シナリオ | 年齢 | 城 |
---|---|---|---|
1546年 | 信長元服 | 未誕生 | 御着城 |
1553年 | 尾張統一 | 未誕生 | 御着城 |
1560年 | 桶狭間の戦い | 元服前 | 御着城 |
1567年 | 天下布武 | 元服前 | 御着城 |
1570年 | 信長包囲網 | 元服前 | 御着城 |
1572年 | 三方ヶ原の戦い | 元服前 | 御着城 |
1575年 | 長篠設楽原の戦い | 17歳 | 置塩城 |
1577年 | 手取川の戦い | 19歳 | 置塩城 |
1582年 | 夢幻の如く | 24歳 | 置塩城 |
1591年 | 天下無事ならず | 33歳 | 城井谷城 |
1600年 | 関ケ原の戦い | 42歳 | 中津城 |
1614年 | 大坂の陣 | 56歳 | 名島城 |
血縁
- 実父:なし
- 血縁:なし
- 親愛:黒田官兵衛、益田正親、母里太兵衛
- 嫌悪:なし
列伝
黒田家臣。僧侶の出、黒田官兵衛に見出される。数々の合戦で戦功を挙げる。黒田氏が筑前国へ入国後は鉄砲組大頭、石垣普請奉行を務める。