基本情報

  • 室町時代に西相模に進出した大森氏が築いた城郭が前身とされている。
  • 1500年頃、伊勢宗端(北条早雲)が小田原に進出し、以後約100年、北条氏が関東での勢力を拡大し、小田原城はその中心拠点として整備拡張された。
  • 城と城下を囲む総延長約9㎞に及ぶ総構によってその規模は最大に達した。
  • 天正18年(1590)、石垣山城(一夜城)の築城をはじめとする秀吉の小田原攻めにより北条氏は滅亡、その後は徳川家康に従って参陣した大久保忠世が城主となり、近世城郭の姿に改修された。
  • 明治3年(1870)に廃城となり、城内の多くの建物は解体され、さらに、大正12年(1923)の関東大震災でほぼ全壊、江戸時代の姿は失われる。
  • 昭和9年(1934)から再建が始まり、昭和34年(1959)に現在の姿に完成。

相模
  • 国衆:風魔党
郡名読み戦場型農村数市数開発用地上位集落
足柄下あしがらしも河口52大農村/太市
淘綾ゆるぎ樹林32
大住おおすみ隘路2大農村
箱根はこね山麓温泉郷
足柄上あしがらかみ隘路馬牧場
伊勢原いせはら樹林2大農村
平塚ひらつか段丘銀山町

城戦場

城下町