いわきのぶたか
- 江戸時代初期の大名。出羽亀田藩2代藩主。
- 天正12年(1584)、佐竹義重の四男として生まれる。
- 当初は、多賀谷重経の養嗣子となり、長兄・義宣より偏諱を受けて多賀谷宣家(たがやのぶいえ)と名乗る。
- 慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いの後に多賀谷家が改易されたため、実家の佐竹家に戻る。
- 慶長7年(1602)、長兄・義宣が出羽へ転封となると養父・重経とともにそれに従う。
- 寛永5年(1628)、亀田藩主で甥の岩城吉隆(佐竹義隆)が久保田藩主で兄・佐竹義宣の養嗣子となったため、その跡を継いで藩主となる。
- 寛永11年(1634)、宣隆に改名する。
- 寛永20年(1643)、山形藩主・保科正之が陸奥国・会津藩に転封となる際、戸沢政盛、六郷政勝と共に山形城番を務めた、検地を行うなどして藩政の基盤を固めた。
- 明暦2年(1656)、家督を嫡子の重隆に譲って隠居した。
人物
1584~1672
- 性別:男
- 音声:男性・冷静
- AIレベル:B
- 野心:10
- 主義:中道
- 身分:組頭
- 出自や資質:武士
- 信仰:なし
能力
統率 | 武勇 | 知略 | 政務 | |
---|---|---|---|---|
参考の80%査定 | 70 | 70 | 66 | 69 |
【参考】佐竹義重 | 88 | 88 | 83 | 86 |
- 戦法:激励
- 奉行:佐竹伝
- 家宰:内治重視・凡
- 特性:一所懸命
所在
年 | シナリオ | 年齢 | 城 |
---|---|---|---|
1546年 | 信長元服 | 未誕生 | 太田城 |
1553年 | 尾張統一 | 未誕生 | 太田城 |
1560年 | 桶狭間の戦い | 未誕生 | 太田城 |
1567年 | 天下布武 | 未誕生 | 太田城 |
1570年 | 信長包囲網 | 未誕生 | 太田城 |
1572年 | 三方ヶ原の戦い | 未誕生 | 太田城 |
1575年 | 長篠設楽原の戦い | 未誕生 | 太田城 |
1577年 | 手取川の戦い | 未誕生 | 太田城 |
1582年 | 夢幻の如く | 未誕生 | 太田城 |
1591年 | 天下無事ならず | 元服前 | 太田城 |
1600年 | 関ケ原の戦い | 17歳 | 太田城 |
1614年 | 大坂の陣 | 31歳 | 久保田城 |
血縁
- 実父:佐竹義重
- 血縁:なし
- 親愛:多賀谷重経、岩城吉隆
- 嫌悪:なし
列伝
佐竹義重の四男。多賀谷重経の養嗣子。関ヶ原合戦後、多賀谷家が改易された後は、岩城吉隆の後を継いで出羽亀田藩2代藩主となる。