関東
甲信
近畿

武蔵

河越城

かわごえじょう

長禄元年(1457)、扇谷上杉持朝が古河公方足利成氏に対抗するために家臣の太田道真・道灌父子に命じて築城させた。


相模

小田原城

おだわらじょう

室町時代に西相模に進出した大森氏が築いた城郭が前身とされている。
1500年頃、伊勢宗端(北条早雲)が小田原に進出し、以後約100年、北条氏が関東での勢力を拡大し、小田原城はその中心拠点として整備拡張された。


甲斐

躑躅ヶ崎館

つつじがさきやかた

永正16年(1519)、武田信虎によって築かれる。三方を山に囲まれ、相川扇状地の開口部で南に甲府盆地を一望する。館跡からは土塁や三日月堀、土橋などが発見されている。


近江

安土城

あづちじょう

織田信長が天正4年(1576)から約3年の歳月をかけて築城
安土・桃山時代の幕開けを象徴する。本能寺の変後、焼失して石垣だけが残る。


摂津

大坂城

おおさかじょう

豊臣秀吉が天正11年(1583)、石山本願寺跡に築城を開始。秀吉没後、慶長20年(1615)の大坂夏の陣により落城した。