くぜひろのぶ
- 父・長宣は三河一向一揆で宗門側につき、徳川家康に敵対し、討死をしたので、母に連れられ遠江国に移り住む。
- 16歳のとき、家康に父の罪を許され、遠江の対武田の最前線の一人として戦いに武勇を発揮した。
- 天正2年(1574)、高天神城籠城戦では、城将の小笠原信興らと共に2ヶ月間籠城するも、開城降伏した。
- 敵将・武田勝頼の寛大な処置により解放され、帰還後は最前線である馬伏塚城を与えられた大須賀康高の与力として配属される。渥美勝吉、坂部広勝らとともに「横須賀衆」と呼ばれ、武田勢との戦いを続けた。
- 天正6年(1578)、徳川勢が高天神城下に放火し、城から武田勢が出てきて合戦になった。この際、一番槍久世三四郎(広宣)の働きがあったと伝わる。
- 天正8年(1580)、徳川勢による高天神城包囲戦で疲弊した城兵が最後の突撃に出る。広宣ら横須賀勢も激戦に参加し、高天神城を落城させた。
- この後も天正壬午の乱、小牧・長久手の戦い、小田原征伐などの数々の戦いに従軍した。
- 天正17年(1589)、大須賀康高の死後は後継の大須賀忠政に従う。
- 慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いでは、坂部広勝と共に本陣の後備えを務める。
- 慶長19年(1614)、大坂冬の陣では、徳川秀忠の先陣として従軍した。
- 元和5年(1619)、福島正則が改易となったとき、争乱を危惧した秀忠の命で江戸に戻り、会津・館林・磐城平・山形藩兵の緊急時の指揮権を与えられた。
人物
1561~1626
- 性別:男
- 音声:男性・勇敢
- AIレベル:B
- 野心:6
- 主義:中道
- 身分:組頭
- 出自や資質:武士
- 信仰:仏教
能力
統率 | 武勇 | 知略 | 政務 | |
---|---|---|---|---|
参考の90%査定 | 68 | 70 | 75 | 39 |
【参考】岡部元信 | 76 | 78 | 83 | 43 |
- 戦法:用心
- 奉行:守城奉行
- 家宰:堅城普請
- 特性:一番槍 反攻
所在
年 | シナリオ | 年齢 | 城 |
---|---|---|---|
1546年 | 信長元服 | 未誕生 | 掛川城 |
1553年 | 尾張統一 | 未誕生 | 掛川城 |
1560年 | 桶狭間の戦い | 未誕生 | 掛川城 |
1567年 | 天下布武 | 元服前 | 掛川城 |
1570年 | 信長包囲網 | 元服前 | 掛川城 |
1572年 | 三方ヶ原の戦い | 元服前 | 掛川城 |
1575年 | 長篠設楽原の戦い | 元服前 | 掛川城 |
1577年 | 手取川の戦い | 17歳 | 掛川城 |
1582年 | 夢幻の如く | 22歳 | 掛川城 |
1591年 | 天下無事ならず | 31歳 | 掛川城 |
1600年 | 関ケ原の戦い | 40歳 | 久留里城 |
1614年 | 大坂の陣 | 54歳 | 江戸城 |
血縁
- 実父:なし
- 血縁:なし
- 親愛:大須賀康高、渥美勝吉、坂部広勝
- 嫌悪:なし
列伝
徳川家臣。大須賀康高の配下として、従軍し、各戦で活躍する。福島正則の改易時には争乱とならないように役割を果たす。